どうしたってミスは起こるじゃないか
本日もお疲れ様です、読特のえーるです。
福祉職向けにビジネス書の紹介をしています。
いきなりですが、職場にこんな同僚はいませんか?
- 仕事がテキパキできてミスの少ない人
- 事故報告書を書くことが極端に少ない人
人間は注意力の関係でミスや失敗を起こす生き物です。
しかし、そんな生き物のなかでも「ミスが少ない人種」がいるということ。
それはなぜなのか?を失敗学の視点からひも解いていくのが、今回紹介する書籍です。
その名も
『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』
…そのままですね。
タイトルが長いのでここでは『しごはや』とでも呼ぶことにしましょう。
書籍をオススメしたい人
ミスで悩んでいる人
仕事が遅くて悩んでいる人
注意力散漫の人
ミスしないことのメリット
「仕事中にミスしないことはどのようなメリットがあるか」考えたことはありますか?
仕事が速くミスしない人を信頼して仕事をお願いしていると思います。
つまり
ミスしないこと = 信頼される
となります。
仕事で信頼されるということは、出世など後々の活動にも影響が出てきます。
ミスをしないことは自分の「強み」になる。
例えば、ドクターXというドラマの主人公は「絶対に失敗しない」が主人公の強みであるわけです。
どうせなら、ミスしないで仕事ができるようになりたいですよね!
私もなりたい!と思ったので『しごはや』の書籍を手に取ったわけです。
「私、ミスしないので」と言うためには
…誰も言わないかもしれませんが。
著者は失敗学という学問でさまざまな事故やミスを研究した上で
全く予想だにしない失敗はほぼない
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
と述べています。
3.11の津波も過去に前例があったにも関わらず、災害情報の風化や対策が取られていなかったために原発事故も発生。
大きな事故と自然災害になってしまいました。
物事の大きさは変わりますが、自分自身の失敗やミスも考え方は同じです。
- 回避のコツを知ること
- 以前起こった失敗の原因を知ること
この2点を知るだけで、失敗やミスは確実に減らせます。
これは書籍のほんの一部なので、気になる方は書籍を一読してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
ミスをしない人になるためには原因の分析と対策が必要。
例にも出したドクターXの主人公も、オペ前には必ず情報収集と起こりうる問題の対策を練っていました。
書籍の方法を実践されていたんですね!
この書籍にはマニュアルの作り方なども記載がありますので、事故防止の観点からも読んで損のない一冊です。
また、関連記事として『無くならないミスの無くし方』はあるの?もありますので、併せてお読みいただけると知識の深まりを感じてもらえると思います。
以上、読特のえーるでした。
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