「仕事行きたくないなぁ…」は個人の問題ではない
本日もお疲れ様です、読特のえーるです。
福祉職向けにビジネス書の紹介をしています。
就労している人が一度は経験している「仕事やりたくないなぁ」「行きたくないなぁ」
上司に相談しても「やる気を出せ」としか言われない。
それでやる気が出たら何も悩む必要ないのに…
多くは個人の問題と捉えられがちですが、実は職場の問題が原因かもしれません。
「え、やる気を失う理由って職場の問題もあるの?」
と思ったことでしょう。
やる気を失う理由のすべてが職場にある訳ではないですが、職場のさまざまな問題がやる気を失う原因になっている可能性は十分にあります。
今回は『こうして社員は、やる気を失っていく』を紹介させていただきます。
この書籍をオススメしたい人
会社や施設経営をしている人
部下をもっている人
現場で仕事をしている人
どんな時に「やる気」を失うのか…知ってる?
書籍では「上司の10の問題」と「組織の15の問題」を挙げて説明してくれています。
具体的な説明はこの場では行いませんので、書籍を参考にして下さいね。
少なくともやる気を失う原因や場面は「日常」に転がっています。
特に著者は
人のマネジメントを、勘と経験だけで行っている管理職やリーダーが多すぎる
こうして社員は、やる気を失っていく
と上に立つ職員の問題点を指摘しています。
自分の上司、もしくは自分自身はどうでしょうか?
一度自分の言動を振り返ってみることも大切だと思います。
組織としてやるべきことは?
組織に問題があることで「やる気」が低下しているのであれば、組織が対処するべきですよね。
真っ先にやるべきは「やる気を下げている要因を取り除く」ことです。
組織の状況把握を行い、やる気を失うことをしないようにする。
これは役職者や運営側が行うべきことです。
あなたは上に立つ人間として、自分の組織状況をきちんと把握できていますか?
現場で働く職員はやる気を失くしているかもしれませんよ。
おわりに
この書籍を店頭で立ち読みした時「やっぱりそうだよね!」と共感できる部分が沢山ありました。
書籍の目次だけ見ても共感できるので、ぜひ手に取って覗いてもらいたいです。
また、組織関連ということで『だから僕たちは、組織を変えていける』のはなぜ?も併せてどうぞ。
以上、読特のえーるでした。
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